こんにちは司です。
今回は平等について考えて行きたいと思っています。
最近はマスメディアなどでも不平等ということがよく取り上げられていますね。
そもそも平等とは何なんでしょうか?

平等の価値尺度

そもそも平等とは見る角度によって様々です。実際に人間は生まれてきた時から不平等です。可愛く生まれてきた人、かっこよく生まれてきた人、ブサイクに生まれてきた人、身体が強く生まれてきた子、身体が弱く生まれてきた子など、身体的特徴は人それぞれであって、その時点から不平等は始まっています。しかし、これらのことはマスメディアにおいてはあまり報道されずに、主に経済的観点からの価値尺度による平等が報道されます。

経済的平等

 経済的平等とは一番「平等」と聞いた時に想像するのではないでしょうか?経済的平等とは、経済格差による生活水準が違うことを不平等だと言うことを指しています。そのため消費税の増税は、所得が低い人からも高い人からも一定の税率で納める税金率が上昇します。これがよく問題だと言われています。
 なぜ消費税率をあげることが問題だと言われるのでしょうか?それは、貧乏な人もお金持ちな人も同じ税率だけ負担が増えるからです。しかしよく考えて見てください。
・貧乏な人が年間に100万円のお金を使った時に支払う税金は、8万円です。これが10%になったとしたら2%増えて10万円になりますね。
つまり、このケースでは消費税の増税が行われると2万円分、税金が増えるということになります。

・お金持ちが年間に1000万円のお金を使った時に支払う税金は、80万円です。これが10%になったとしたら2%増えて100万円になりますね。
つまり、このケースでは消費税の増税が行われると20万円分、税金が増えるということになります。

ここまで聞いて、どっちの人が不平等だと言いたくなりますか?
そうですよね、お金持ちの人ですよね?
しかし、現実には貧乏人の人が不平等だと言っているんです。それは何故でしょうか?見ていきましょう。

・貧乏人な人は、お金が無いので毎日食べている物はパンとご飯などの炭水化物を食べてお腹を膨らませています。そのため、お金がこれ以上少なくなってしまうと満足にお腹をいっぱいにすることが出来ません。

・お金持ちの人は、お金が沢山あるので毎日食べている物は、ステーキやフォアグラ、キャビアやマグロを食べて生活しています。そのため、お金がこれ以上少なくなっても、満足にお腹をいっぱいにすることが出来ます。

これを聞いてどっちが不平等だと言いたくなりますか?
そうですよね、貧乏人ですよね?
んで、現実的には貧乏人の声の方が大きくなってしまいます。なぜでしょうか?

声の大きさの違い

 世の中には沢山の人がいますが、世の中の人を2通りに分けることが出来ます。それは、貧乏か金持ちです。中間層という分け方も出来ますが、自分よりお金を持っているか持っていないかで分類すると2通りになります。世の中には貧乏と金持ちがいますがなぜマスメディアが報じるのは貧乏な人の声が大きくなるのでしょうか?
それは、単純に金持ちよりも貧乏な人の方が多いからです。人数が多い方の意見を要約して発信しているマスメディアがあったら、多くの人がみますもんね。
実際に日本でのテレビでの報道は、慰安婦問題で韓国が約束を守らないという趣旨の報道が多いのも、日本の大衆から見れば約束を守らない相手が悪いと思っているからであって、韓国国内ではこのような報道はあまりされません。なぜなら韓国の大衆は、私たちが日本によって行われた慰安婦の問題の被害者だからという意識が共有されているからです。
 このように人数母体が多い方の意見ばかりが集約されてしまう結果として、平等か平等じゃないかという問題も経済的見地に立って話をすると、貧乏人の意見の方に傾いているという現状があります。もちろん、多数決の原理は民主主義においてとても大切なことです。しかし一方で少数意見を聞くことの重要性を忘れてはいけないのではないでしょうか?