こんにちは司です。
アメリカではトランプさんが大統領に選ばれ大きく世界が変わろうとしていますね。
そこで、日本と切っても切れない関係にあるアメリカと日本の違い、国家のシステムについて考えていきましょう。

アメリカと日本の根本的な違い

 アメリカは大統領制の国であり日本は議院内閣制という制度をとっています。このためアメリカには大統領が、日本には首相がいます。
大統領と首相というと国家の代表という認識であり、同じような感じだと捉えている人も多いのではないでしょうか?
そこの辺りも詳しく説明していきます。

大統領制

 大統領制とはアメリカで取り入れられている政治システムです。
大統領制では、三権分立がとても重要視されています。
そのため、原則として立法権、行政権、司法権が相互に干渉することがない政治システムです。
そのため、
・法律を作る仕事は立法権である議会
・政治をする仕事は行政権である大統領
・裁判をする仕事は司法権である裁判所
というように厳格に別れています。
そのために、国民が法律を作るのに適しているだろうと選ぶ選挙と政治をするのに適しているだろうとして選ぶ選挙は別に行われなければなりませんよね?そのため大統領制の国では、大統領が国民によって選ばれます。

議院内閣制

 議院内閣制とは日本で取り入れられている政治システムで、三権分立をそれ程重要視していない政治体系です。
名前からも何となくわかるように、議会(立法)と内閣(行政権)が共同で責任をとって政治を行っていこうというシステムです。
そのため、国民は選挙でこの人なら国をよくしてくれそうという人を選びます。
そして、選挙で選ばれた人全員が国民にこの国を良くしてくれるという信任を受けた人達ですので、その信任を受けた人達で行政を行っていく人のトップを決めます。
なぜなら国を良くしてくれそうという人達の集まりが、その中でも一番国を良くしてくれるであろう人を選ぶので、間接的には国民が国を一番良くしてくれそうな人を選ぶことと変わらないからです。

結局どっちがいいの?

どちらがいいとは一概に言えませんが国により国民性や経済格差の大きさ、人種など様々なことを考えられたうえの政治システムになっています。
アメリカ合衆国の国民性として、自分のことは自分で決める、自分のことは自分で守るという傾向が強いです。
自分のことを自分でしっかりと決められるのか?権利を国家によって剥奪されないか?ということに強く関心があります。
そのため選挙に関してもとても強い関心があり、慎重に行政権の代表を選ぶので一時の感情に流されて投票することが無いと考えられているので大統領制が適しています。
日本の場合、国民性として自分のことは自分で決めるという権利よりもむしろ、国が私達のために何をしてくれるのか?という視点に立ちます。
そのため、マニュフェストを聞いて自分に対して給付を多くしてくれる所に選挙の票を入れる傾向が強いです。そのため、それ以外の部分に目を配ることが少ないです。そのため国民が選んだ議員の人達で実現可能な社会保障をしていき、最終的に議員の人達が代表を決める議員内閣制が適しています。

まとめ

大統領制では行政権のトップを選挙で決めるため、その一人がヒトラーみたいな人を選んでしまったら大変なことになります。実際に日本では、芸能人という知名度を活かして議員をしている人がいます。そのように有名だからという理由で投票されて大統領になってしまったら大変なことになりますよね!
もちろん、芸能人の方で議員になっていて素晴らしい方も沢山いますが。
議院内閣制では国民が選んだ代表者によって選ばれることに加えて議会と共同で政治を行っているので、ヒトラーみたいな人は誕生しにくいです。
しかし、責任の所在が明確になりずらいというデメリットもあります。
結論として選挙をする人が選挙のシステムを理解し、今後政治システムを変えようという議論があった場合には、しっかりと考えて行動することが大切だと思います。