今回は日本人のほとんどの人が知らない定期預金の怖さを書いて行こうと思います。

みなさん、定期預金って利息は僅かばかり付くし、安心して大金を預けたりしていませんか?

そんな危険はことをしても本当に平気なのでしょうか?

今回の記事を最後まで読んで貰うことで本当の危険性を理解してもらうことができると思います。

定期預金の種類

定期預金にも沢山の種類があります。

銀行によって要件が違ったり、元本が保証されたりされなかったりと沢山の商品があります。

同じ要件の定期預金であっても、銀行によって金利や最低預入金額、商品の名前が違ったりと、預入先を選ぶのですら、一苦労です。

そのような定期預金でも最近多い定期預金が

高金利で、元本保証を謳っている金融商品です。

例えば、楽天銀行には「楽天エクステ預金(フラット)」という商品があります。

この商品の金利は、最長15年のコースでなんと0.302%の金利が年間につきます。

マイナス金利時代にとても高い金利なのですが、この高い金利にはからくりがあります。

その仕組みとして

・楽天銀行の判断により、預入期間が1年毎に延長され最長15年間延長される可能性がある。
・楽天銀行の判断により、1年で延長されなくなる可能性がある
途中解約できない

ここで何が問題か分かりましたか?

一般的な定期預金では出来るはずの途中解約ができないのです。

つまり、楽天銀行は利率の高い海外の銀行に預金を預けて、為替金利の影響を考慮して、楽天銀行側に一番有利な時に定期預金を解約できるということです。

そうすると一番の問題は日本がインフレになった時です。

定期預金とインフレリスク

ここで本題の定期預金の怖さであるインフレとの関連性を見ていきましょう!

そもそもインフレとは?

インフレとは、正確にはインフレーションといい、物などの価格が上昇することで、物価が上昇することを言います。

バブル経済の時期の日本や、日本以外の海外諸国は基本的にインフレが進行しています。

インフレのリスクと定期預金

インフレが進むとどうなるでしょう?

例えば、1989年のブラジルの例で考えて行きましょう。

1989年のブラジルのインフレ率は約1400%でした。

これは、1988年には1万円で購入できたものが翌年には1400万円無ければ購入できないということです。

この1988年に、1万円の定期預金を1年間、年利100%でしていたらどうでしょうか?

1989年には、1万千円が銀行では受け取れます。

しかし、1988年に1万円で購入できていた商品は、1999年には1400万円もします。

この定期預金は大損であることが分かりますよね?

このようにお金の価値というものは一定ではありません。

今の為替制度化では、普遍であり移り変わっていくものなのです。

それでは、近年のインフレ率を見ていきましょう

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近年のインフレ率

資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF

上の画像の%の部分がプラスの数字の場合はインフレが進んでいることが分かります。

上記の画像を見る限り、日本ではインフレが進行しているとは言い難いですが、安倍政権ではインフレ目標を導入し、インフレ化させていこうとしているので今後はどうなるか分かりません。

参考までにアメリカのインフレ率です。

資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF

アメリカでは、基本的にはインフレが続いていることが分かりますね。

定期預金するのであれば、このインフレ率以上の利率で預金をしなければお金の実質価値が低下してしまうということですので注意が必要ですね!

まとめ

定期預金の怖さが伝わりましたか?

特に任意な時期に解約できない定期預金はとても危険ですので避けた方が無難だと思います。

ハイパーインフレが起こってしまえば、翌年には1万円で買えていた物が1.5万円必要になっているということくらいは起こってもおかしくはありません。

皆さんもインフレのリスクをしっかりと考えて、定期預金をするならばしましょう。